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2017-01-17

【出産チョコっとブログ第3回】 無痛分娩したったー!(後半)

眠剤を飲んだにもかかわらず
微弱な痛みで起きてしまった

夜中3時

おしるし(軽い出血)はとっくに来ていたので
いつ陣痛が来てもおかしくない状況である

「いよいよ来ちゃったか」

迷わずナースコールをプッシュ

すぐさま分娩台に乗り、麻酔を注入

もちろんだ

痛みをこれ以上感じる前にもちろん麻酔を注入してもらわねば

(痛さのレベルによって麻酔をどんどん足していく。この時点では
注入はしたけれど、まだまだ弱めの麻酔薬である)


麻酔は5分程度で効き出す
弱めの麻酔でもすっかり痛みを感じなくなり
夜中の分娩台でひとり天井を眺める

はぁ。いよいよか。
すっかり痛くないけど
陣痛はやってきているのだろうか?

『無痛分娩』
麻酔薬を背中から入れて下半身を麻痺し
陣痛の痛みを感じない、もしくは最大に弱めて
自然分娩する
(麻酔薬とその人の相性などで痛みは
人それぞれと先生は言ってました、あしからず)


自然分娩
陣痛という「痛み」をバロメーターにして
自然の流れで分娩する
自分の体なのに自分ではない何かに突き動かされ
自然界と一体になる感覚すら覚える

いよいよ出てきますよ〜
私この世に出てきますよ〜
もう頭とか出ますよ〜
の赤ちゃんのタイミングで
母ちゃん側がいきんで出す方法

もちろん痛みをそのまま受け止める
痛み止めもクソもない
いや、クソはある場合がある
(わかる人にはわかる)


無痛分娩は陣痛をほぼ感じないので
目の前にそびえ立つ富士の山頂を
何を基準に登り切るのか

陣痛監視装置をバロメーターに登り切るのだ

陣痛監視装置
お腹に巻いた機械から陣痛が来るとグラフが山になったり
弱まると谷になったりする機械

説明が長くなったけど
この陣痛監視装置を凝視する必要が
無痛分娩にはある。痛みがなくてどこまで進んだかわからないからだ
(私的に)


静かな分娩室で
私は天井とこの陣痛マシーンを交互に眺めて
陣痛の痛さに怯えながらも
これまたのほほーんと心待ちにしていた




「ウーーンうーん!痛い!痛い!」




この病院は分娩室がふたつあり
私が入った時にはもう片方の分娩室は空だったが
どうやら産気付いた妊婦さんがやってきたようだ

隣でうなり声がする

私は耳をダンボにしてお隣さんの様子を盗み聞きしていた


「イターーーーーイ!」
「イターーーーーイ!」

結構痛そうだ
私の経験上、痛いと言ってしまうと痛さが増すようなきがする
しかし痛そうだ

「ウーーーーーーーン!」

この感じは初産婦さんかしら
結構取り乱している
しかも付き添いの旦那様に少々キレ気味だ


こんな痛がっているんだから
これは自然分娩だろう


しかしもしこれが無痛分娩だったら。。。。。

結局痛いのだろうか
無痛分娩って結局痛いのだろうか
痛いってどのくらい痛いのだろうか
自然分娩の半分くらいか
いや1/3くらいか
もしかしたら「痛い」の種類が違うのか
いやだ
いやだ
少しでも痛いのはもういやだ
10万円多く払ってるんだからいやだ
お願い!お隣さんが自然分娩でありますように!


2時間くらい自分の体調はよそに
お隣さんの分娩に耳をそばたてた

そして生まれた時には
感情移入してしまい、やったー!
と感動してひとり涙を流した

よかったよかった


すると分娩を終わらせた先生が様子を見にきてくれた

先生「かのやさんどうですか?」

「感動しました」

先生「え?」

「あっ、いや音沙汰なしです」

先生「痛みはまだ来ないですか?」

「まだ来てないようです」

先生「痛くなったらすぐに言ってくださいね。麻酔追加しますから」

「先生!それよりお隣さん自然分娩ですか?」

先生「いえいえ、無痛分娩です」

「え!!!ものすごく痛がってたんですけど!!!」

先生「うーん、人によってそれぞれなんですが、
初産婦さんだと無痛でも多少痛く感じる場合もありまして
コショコショ。点滴でもとても痛いと感じる方もいるので。。。」



なるほど。



痛みに弱いタイプだと。
そりゃ無痛分娩選ぶわな。
けど自然分娩に比べたら早かったし痛くなかったはずだ。
(もしご本人がこれを読んでたらゴメンなさい!)

でも多少なりとも痛さはあるのか。

複雑。ものすごく複雑。





そんな眠れない夜を過ごして朝日が昇った


朝7時
陣痛が来ないので陣痛促進剤を投与

しくしくと痛むらしい

1時間経過
確かにしくしく痛み出した

「すみません!痛いのでお願いします!」

麻酔薬を追加


9時
夜勤の助産師さんから日勤の方にバトンタッチ

助産師さん「かのやさん!スクワットやりましょうか!」

「え〜」

「しゃがんだりすると進行しますから!子宮口6センチ開くまで頑張りましょう」

「。。。はい」

無痛分娩は子宮口が6センチ開くまで弱めの麻酔を打って
多少の痛さは我慢するのが一般的みたいです
私の場合、弱めの麻酔でも効きが良くて
陣痛が進まないらしい

ちなみにフィナーレを迎える全開は10センチ
痛さもそれに比例して痛くなる

6センチだと「イテテテテ」と屈んでしまうくらいの痛さ
自然分娩だとMAXから1/3程度の痛み




すると再び隣の分娩室から!
「痛ーーーーーーーーーい!」
「あーーーーーーーー!」


え!え!またか!

助産師さん看護師さん総出でいなくなる


またもや耳をダンボにしてお隣さんの様子を盗み聞き


これまた結構痛そうだ!
今度も初産婦の無痛か!
頑張れ!頑張っておくれ!

助「はい、いきんで!そのまま息を吸ってもう1回いきんで!」
助「そうそうゆっくりね!もう1回いきんで止めて!」

隣の妊婦さん「ううううーーー!」


「オギャー!!」

助「おめでとうございます!頑張ったねー!」


よかったー生まれたー。
母ちゃん頑張ったねー。よくやったよー!
(顔も見たことがない)


隣の妊婦さん「痛い!!」

え?生まれたのにまだ痛いのか?

先生「これはどうですか?」
隣の妊婦さん「痛いです!」

え。もしかして縫ってる?
(出産はあそこが裂けるので産後すぐに縫う)

麻酔効いてるのに縫うとき痛いってどういうこと?
やだ。無痛分娩痛いじゃないの?
やだ。無痛も痛いじゃないの!





分娩を終えた先生がまたしても登場

先生「かのやさ〜ん。どうですか〜?」

私「また感動しちゃいました〜❤︎
じゃなくて、まだそれらしい動きはありませ〜ん」

先生「そうですかー。夜中に生まれちゃうかなーとドキドキしてたんですけどね!あははは」

私「先生!そんなことより今の方は!」
先生「経産婦さんの自然分娩です!!!」



なるほど〜。


自然分娩〜。そりゃそうだよな〜
そりゃ麻酔もしないで縫えば痛いよね〜。

しかも経産婦さんはお産が早いから
逆に痛いんだよね〜。
わかりますわかります、私もそうでしたから。


はい。ひと安心。



するとパパ登場

パパ「どう?」

私「まだ来ない〜。私ここで2人もお産立ち会ったよ。。。」



12時
分娩台の上であぐらをかいて
テレビをボーーと夫婦で眺める


先生「かのやさん、どう?」

私「ぜーんぜんこないんですけど、本当に陣痛きてるんですかねー?」

先生「これみてください(陣痛マシーンを指差して)。今陣痛マックスですよ。
一番痛い時ですよ!」

夫婦「!!!!!!!!」

先生「麻酔効きすぎてますね〜」

私「痛みがなさすぎて申し訳ないくらいです」

先生「かのやさん麻酔効いちゃうタイプみたいです。あんまり効いちゃうと
陣痛がなかなか進まないからちょっと麻酔の種類を変えようかな」

助「とりあえず、お昼ご飯出てますので旦那さん代わりに食べちゃってください」

パ「はい!」

私「え!」



まじか。



13時半
麻酔が切れ始めたタイミングで種類を変えるかどうか
助産師さんとたわいもなく話す

パチン!


は!

私「。。。破水しました!」

まさかの破水
破水でもすればすぐに生まれるのにねー
って助産師さんと話してたばかり

助「え!あら!ここからお産早いよ!どんどん進むよ!
麻酔変えてる場合じゃないね!一番強いのどんどん入れよう!」

「お願いします!!!」

突如入った戦闘モード!

私「麻酔効くまでに何分かかりますか?」

助「5分くらい!」

「了解です!」

とりあえず5分は我慢すれば麻酔様が助けてくださる

しかしなぜこのタイミングで破水だ
麻酔が切れているこのタイミングでなぜ!


いてぇいてぇの来たよ。
今回痛くないようにしてきたから
急にいてぇの来ると免疫がなくて
すごい痛く感じる
しかしいてぇよー!いてぇよー!麻酔様〜〜!!!

ものの3分足らずでさっきまで楽しく話していた助産師さんが
勝負服に着替え
分娩台はガンダムみたいに変形した

するとまるでさっきの痛みが嘘のように
すーーっと消えていく

だが!いきみだけは自然に押し寄せてくるのだ

いきみが来たらうーーんと1回力を入れて
そのまま息を吸ってもう一度いきみます!

助産師さんの助言に従ったが
なかなかいきめない

とにかく深呼吸を繰り返してばかりで
肝心の力を入れられない

自然分娩なら痛みに任せて
いきんでしまえー!とめいいっぱい力を入れて
出そうとする所だが
後押しする痛みがないので
自分で力を入れなければならない

だけどこのまま力を入れてしまったら
裂けるのが目に見えた
例えるならば
1週間近い便秘で
ものすごく力を入れるんだけど
硬くて大きすぎてなかなか出ない。
いよいよ出るかーという所で
うわー絶対裂けるな!いやすでに裂けてしまったかもしれない!
の10倍くらいの感じだ

徐々に、徐々に力を入れてゆーっくり出したい。。。

目をつぶり、自分の中の感覚と赤ちゃんと対話しながら
裂けないように力を入れる

助「かのやさん!頭見えてますよ!ほら髪の毛触りますか?」
私「ウーーーーン、いやいいです!(青筋立てながら」

すると頭部が半分出たか出ないかあたりで
「。。うんぎゃー。。。。うんぎゃーー。」

助「あ!泣いたw」

「え?泣いた?」

こもったような泣き声が聞こえた

まだ口は出ていないのに私の膣の中で泣いているではないか!
気がはやい!
あなたまだ出ていないのよ!

すると肩が引っかかったものの
するっと出てきた!

助「おめでとうございます!」




。。。はぁ。。。生まれたかぁ。。。




破水してから15分たらずのお産だった



だが長かった
妊娠した日からこの日まで
本当に長かった

やっと会えた、我が娘




助「かのやさん、分娩とってもお上手でしたよ!」

社交辞令でも嬉しい褒め言葉だ



「はい。お隣さんのお産2回も聞いてましたから」





〜あとがき〜
無痛分娩はなんとも不思議な感覚でした
麻酔が切れたタイミングで破水し、急遽MAXの麻酔を入れるまでの数分間が
痛かったものの
(これは私の麻酔が効きすぎて作戦変更しようとした
タイミングだったので不運だったとしか言えない)
他は軽い生理痛レベルの陣痛しか体感しませんでした

しかし、これは自然分娩を経験したがゆえに言えることかもしれません
あの壮絶な痛みに比べたら。。。ということかもしれない
経産婦の無痛分娩はお得感がすごい

それと最後の赤ちゃんを出すいきみは
痛みがない分、自分のさじ加減でいきむので
経験していた方がうまく上手に産めるかもしれない
うまくというのはあまり裂けずにということ
まぁ裂けたんだけどね。
(前回、前々回と同じ所)

それと、いらない力が入ってないので
産後の筋肉痛や疲れがあまりなかった
体力消耗しなかったみたいです
それとそれと
産後の回復が早いです
傷口も浅いし
腰痛や骨盤の痛みが少ないし


つまり無痛分娩ははなまる。
初めてでも気兼ねせず利用したらいいと思うよ、わたしゃ。





【出産チョコっとブログ第1回】 無痛分娩したったー!(前半) http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/blog-post.html


【出産チョコっとブログ第2回】 妊娠と育児に背中を押された私の夢 http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/2.html

【出産チョコっとブログ第4回】 入院食はホテル並み http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/4.html


【出産チョコっとブログ第5回】家族を超えてゆけ 一人を超えてゆけ http://tees-d.blogspot.jp/2017/02/5.html




2017-01-16

【出産チョコっとブログ第2回】 妊娠と育児に背中を押された私の夢

昨年の4月下旬、来るものが来ず体調が悪い

これはもしかして。。。と不安になる
まずやって来たのは「不安」



2人目がなかなかできない最中、我が家はこのまま一人っ子でいくかもなぁと
のほほーんと過ごしてきた

もともと18、19歳で自分の描いたグラフィックでTシャツを作って仕事にする!
(Tシャツじゃなくても作ったものを売りたい)
と生半可で漠然と進んできた私
その為に漠然とNYにも行ってみた。グラフィックデザインの仕事も漠然と続けてきた

そして長女を授かって
結婚した
(授かったから結婚したわけではないと断言する)
仕事は辞めた

突然
結婚生活と長女の育児両方を同時進行することになった
当時25歳

このころはしんどかった記憶が大きい


何がしんどいかと言うと
まだ夢は途中。志半ば
何もスタートしていない
やりたいことはたんまりある
だけどどこからやればいいのかわからない
けど育児をしなきゃいけない
自分の時間など微塵もない
先の見えない育児

果たしてこの子が何歳になれば自分の時間が作れるのだろう
育児ってどこまで行けば光が見えてゆっくりと呼吸ができるのだろう

新米ママには育児の楽しさと同時に
大きな闇がのしかかった

当時のパパは会社員で本当に忙しかった
2、3日家をあけることもよくあった
家事も育児も一人でやってたし、やるものだと思っていた
するとママでも妻でもない私がキリキリと変な音を立て始めた

モヤっとした息苦しい日々が続く


「わたし仕事しよう」

(長女10か月)

さて、なんの仕事?1日何時間、何時から働く?
夢はどうする?

とりあえず目先2,3年は勤められる会社を探そう
仕事内容はもちろんグラフィックデザインで。
独身時代のように社員でがっつり働こう

パートで数時間という考えはこのころはなかった

とにかく身になる仕事。先のある仕事しか興味がなかったのだ

4社くらい面接をした




デザイン会社や大手おもちゃメーカーの下請け会社

ことごとく落ちた
やはり1歳の子供がいることに先方は不安を抱いた

私も私で半端なデザイン力、半端な仕事経験、社員希望など
今思うと無謀な就活だったなぁ


デザインの仕事は一旦諦めようと思った時に
見かねたパパのお姉さんが
勤め先に口をきいてくれ
何とデザイン部署につく事が出来た

飲食会社なので仕事内容はメニューをデザインしたり
看板、ポスター、チラシとDTP全般
紙もののデザインは得意だったので
すぐに仕事ができた
これは本当にラッキーだったし感謝しかない

この頃(12年前)の保育園はまだまだ余裕があって

すぐに入ることができた

会社には6年近く勤める事になるんだけど
これがまたまたしんどかった

働きながらの育児

今では一般的で多くのママたちがやっているし
どこか当たり前のような風潮がありますが
これってすんごく大変なことなんです


物理的な部分では
毎日の送り迎えとか帰宅後のぐずりの中での夕飯作りとかお風呂とか
保育園の洗濯物とか。

けど
本当に大変なのは
些細な小さな積み重ねでできてくる「心労」
とても活字で伝えるのが難しい「柔らかい心」の部分なんです


私が一番こたえたのは
朝から夕方まで週5日仕事をして、嫌がる日も保育園に連れて行くたびに抱いてしまう
この子可愛そうかも。。。
という思い





さらには
園で熱が出ると会社に電話がかかってきて
謝りながら早退する
朝、具合が悪いとうつむきながら会社に休みの連絡をする

仕事をしなければ、もしくは仕事を減らせば自分もこの子も楽になるのかもしれない

だけど、この子(育児と)とマンツーマンの時間が増えるのが少し怖い

仕事に逃げてる自分がそこにいる

仕事は育児より楽なのだ

全くこころに余裕がなかった私は
この無限ループの中で戦っていました


仕事にも夢にも家事にも育児にも覚悟ができていない未熟な自分



どうしたらハッピーになれるんだろうと
ずーーーと考えてました
けど答えはいつもわかっていた

「ちゃんと夢と向き合えばいい」

私の抱いている夢を現実にしていけばいい
少しずつでも具体的に進めばいい

今すぐにはお金にはならない
お金にするには何年もかかる
今始めないとこの無限ループはいつまでたっても終わらない
始めなければ始まらないのだ

自由業(自営業は死語になりつつあるらしい)
独立、フリーランスなら時間に融通がきく
この子が熱が出たって、インフルエンザになったって
行きたくないって言ったって
誰かに頭を下げて休まなくてもいいのだ

仕事も夢も家事も育児も自分の覚悟で同時に進めることができる


ちょうど小1の壁と言われる小学校入学のタイミングでした

まずは今までの仕事の延長で
DTPのフリーランスでスタート
月給は今までの1/3から1/5程度
とうとうTシャツのデザインも本格的に開始


しばらくは自宅で仕事をしていましたが
手狭になって
事務所を借りることに

すると2人目を妊娠

LIFEsizeというブランド名でTシャツを作り始め、
少しづつ商品も増えてきた
夢のスタートは切れていた
久しぶりの(8年ぶり)赤ちゃん
長女に妹ができる
そんなところで気持ちは前向きに「妊娠」を受け入れていた


それから3年

LIFEDELIVERYという店舗兼作業場を持ち
展示会も年に2回
通販も続け、商品もますます増えた
相変わらず利益はほぼないが
お客さんもついて
好きなものを作り、売る
というサイクルを順調に続けてこれた







3人目の妊娠


はじめにやってきたのは

長女の育児で感じた闇のような大きな「不安」

妊娠を受け入れるのにとても時間がかかった


体調が超絶悪いのも大きな要因だった
3回目にして一番つわりがひどい

トップギアに入っていた仕事への「不安」
出産後、復帰のパワーがどれだけの事か今までの経験上分かっていた
増してや自由業で軌道に乗ってきたところだ
一旦休む事への恐怖と悔しさがそこにはあった

そして人を産むという「不安」

恐怖は無知からとよく言うが、経験しているがゆえ
絶対に避けて通れない不安や痛みが来るXデーに向けた日々は
苦しくも辛くもあった
出産後の何十年という苦行は長女を12年育ててきた経験からも分かっている。
それに付け加え、もしどこか具合の悪い子が生まれてきたら。。。といらぬ不安さえ抱えるのが
妊婦である



今回の出産をどう受け止め、その日までどう過ごしていくか。。。
どちらにしろ体調も悪くこのまま走り続けることはできない





結論。妊娠中は思い切って休むことにした
偉大なる明日への休暇(SDPbose嫁ブログ引用)と題して思いっきり休もう!

そしてマタニティーライフを楽しもう!



休むと決めてからは潔く日々に甘え家族に甘えた




こうやって出産までの1010日を乗り切って母になる
この心の修行と母になる覚悟は必要な時間なのかもしれない


いくつもある高い壁。母は強しとは妊娠した時から始まっている





妊娠で訪れる「自分の人生設計と見直し」


家族計画をきちんとしている人間には関係のない話


 だが人生は計画的にはいかないものだ







【出産チョコっとブログ第1回】 無痛分娩したったー!(前半) http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/blog-post.html

【出産チョコっとブログ第3回】 無痛分娩したったー!(後半) http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/3.html

【出産チョコっとブログ第4回】 入院食はホテル並み http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/4.html


【出産チョコっとブログ第5回】家族を超えてゆけ 一人を超えてゆけ http://tees-d.blogspot.jp/2017/02/5.html





2017-01-11

【出産チョコっとブログ第1回】 無痛分娩したったー!(前半)

新年明けましておめでとう御座います!
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます



【ご報告】
昨年12月20日14時10分に3200gの女児を出産いたしました
母子ともに元気いっぱいです

 これで我が家は3人姉妹
長女小6、次女4歳、三女0歳

再婚っぽい構成ですが父親は同じです
こちらもどうぞ宜しくお願いします



さて、妊娠中からの貴重な体験を

数回に分けてこちらで記しておこうかなと思います

私の偏見になりますが

私のことを私なりに書いてみようと思います

ポートランドへ旅行したことを

後日ブログにて細かく書きますと言ってから2年が経過し
いまだに書いていませんので
今回もどうなるかわかりませんが。。。


そちら様も気が向いたらお付き合いくださいませ



まずはいきなり無痛分娩の話。



【出産チョコっとブログ第一回】
無痛分娩したったー!(前半)

12月19日(月)10時30分 妊婦定期健診 パパ付添い
3日前の健診で子宮口1cm
本日2センチ開いてたら入院の予定


内診で2センチ確認。柔らかさもあるので即日入院決定
先生に「お二人でゆっくりお昼でも食べて3時頃いらしてください」とフランクに言われる

入院が決まっても翌日からだろうと、
買ったばかりのドローンを健診後に飛ばしてみるかと充電をしてきた
私たちおバカ夫婦の顔は緊張した

私「明日でもいいんですか?」
先生「明日でもいいですけど、夜に陣痛がきちゃったらアレですよ~?」
私「確かに!それはアレですね!わかりました準備してきます」

京都のブログでも書いた「アレ」がまたしても登場
今回のアレは「せっかく無痛分娩を選んだのに麻酔よりも陣痛が先にきちゃったら痛い思いをしますよ」という意。
それは絶対に困る
痛くない思いと引き換えに10万円多く払っているのだ

しかも今日入院して上手くいけば24日には退院できるそうだ
「クリスマスには帰りたい」という願いを先生は叶えてくれる
これは今日入院しなければならない。ドローンは当分先になるけど。。。


すでに時間は昼の12時を過ぎている
シャワーを浴びて準備をして娘たちの帰宅を待って一緒に病院へ行く
時間がない
ここから数ヶ月は赤ちゃんがいるので外食が出来ない生活になる。最後の晩餐ならぬ最後の昼食なので
何かおいしいものを外で。。。と頭をよぎったがとにかく時間がない
それに数ヶ月もすればまたいくらでも外食は出来るはずだ
ここはマックのドライブスルーが勇断だ
しかしマックを食べるとお腹の調子が悪くなるのを買ってから思い出した
そしていざ食べ始めると緊張と不安と興奮からかマックは喉を通らなかった。
ので冷凍ご飯をチンした


準備も整い、心は浮つきながら長女と次女を連れてパパと3時半頃病院到着
いつもの内診室で触診後、膣を広げるために風船を入れる。これが噂の風船作戦か
風船は膣が5センチ開いたら自然に抜ける

病室に行き、着替える
家族帰る

すぐさま点滴開始。その流れで今回の無痛分娩の要、麻酔薬を背中から注入する!

背中に管を入れるなんて痛いに決まっとる!

事前情報でも看護師の友達に「まぁ痛いだろうね~」と言われた
痛いのを避ける出産だがこの「背中に麻酔薬」だけは唯一痛い場面なわけだ
先生に「針の太さはどのくらいですか?」と前もって聞いたら
「このボールペンの3分の1くらいです」と具体的かつ非具体的な回答をいただいた
うーーん。不安極まりない

横を向き、全く見えない状態で尾てい骨あたりを局所麻酔
ちくっとした後にジワーっと痛みが広がる。
も、すぐさま消える。
その後、本番の強めで太め(多分)の麻酔をチクリする
こわいこわいよー。


。。。痛くない。。。痛くないよ!

先生に何度も痛くないか確認される

「。。。はい。痛くないです」

ではいざ!と言わんばかりに管を背中に差し込んでるご様子
背中からつーっと押されている感覚。それを3箇所。
心配の痛みは。。。。。。。え!殆どない!

なんだ!こんなもんかと驚くも、先生が神に見えてくる
妊娠とはいろんな不安があるが、1010日最大の不安は【出産時の痛み】。
それを解消するために
少しお高めの無痛分娩を選んだ

それと引き換えの
「背中に麻酔薬」は何なくクリアし
最大の不安が少しずつ薄れていった
とにかく安心安心ひと安心。

数分後、
なんとなく重い感じは残っていてこの状態が続くらしいが
この違和感さえ気にしなければ、いつ陣痛が来ても怖いものはない!
ハッピーな気分になってきた
今は微弱な麻酔が入ってるだけだけど陣痛らしき気配がしたら
すぐに強めの麻酔薬を入れてくれるらしい
体制は整った!


麻酔が効いて歩けない私は車椅子でお姫様のように部屋に運ばれ、ベッドに横たわる
(麻酔は下半身だけ効いています)
食事がおいしいと評判のこの病院の夕飯もすぐに直面でき、今のところハッピーが続く



入院して改めて、先生の信頼感(麻酔痛くなかった、病室に見に来てくれた)や
助産師さんの細やかな対応はとにかく神っている。
と思うほどホッとした

(日勤の助産師さんが夕方帰る際に様子見にきてくれ、明後日出勤なのでまたその時に!頑張って下さいね!と握手してくれたり、夜勤の助産師さんがちゃんと自己紹介してくれ、麻酔の時にもずっと体を触っていてくれ、病室でも立ち上がる時には必ずナースコールをして下さいといってくれたり、車椅子で運んでくれたり、何度も様子を見に来てくれたり、小さな細かい質問にも丁寧に答えてくれたり。)



そして、高級ホテルに1人女子泊してる様にベッドで寛いでしまってる私

今のところ陣痛らしき物はこず、明日の朝の陣痛促進剤で頑張るかと渡された睡眠剤を飲むところです

本番はこれから
このマックス大きなお腹の中の赤ちゃんに早く会いたい

けど今夜は最後のリラックスナイト。最高や。

唯一嫌なのは産褥パンツのマジックテープが太ももに当たって痛い。うぅ。
(わかる人にはわかる)

無痛分娩(後半)へ続く




〜あとがき〜
生後21日にしてこのお題を書いたのですが
記憶はすでに薄れ、細かく鮮明に書けていないのが不思議
つい先日壮絶な体験をしたにも関わらず
あの体験が嘘のように忘れていくのが
妊婦最後(生まれた瞬間に妊婦終了➡️母になる)のメカニズムかもしれない
当日のスマホのメモを元に書きました
(改1.13)




【出産チョコっとブログ第3回】 無痛分娩したったー!(後半) http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/3.html

【出産チョコっとブログ第2回】 妊娠と育児に背中を押された私の夢 http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/2.html

【出産チョコっとブログ第4回】 入院食はホテル並み http://tees-d.blogspot.jp/2017/01/4.html


【出産チョコっとブログ第5回】家族を超えてゆけ 一人を超えてゆけ http://tees-d.blogspot.jp/2017/02/5.html



2016-12-05

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