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2017-12-09

【主婦のNYひとり旅行記・第2回】Back to the Future〜時を超えて自分に出会う

さぁ旅の始まりである

15年ぶりに1週間ひとりきりなのだ
それも場所はNY
とびきりのシチュエーションではないか

英語も荷物もほとんど前日に準備するだけで
NYの前情報も何も持たずに出発

旅の目的は少々の買い物と今のアメリカを見ることと
何かとの出会い。そしてMoMA。
でも一番の目的は新しい自分に出会う事
観光地らしい観光はできたらするというくらい


昔は5万円のDelta格安航空券だったけど
今回は少し大人になってANAでいく

成田までの電車の中、少し寂しくなって家族へLINEをした
でもまぁ私の冒険心を呼び覚ますべくここからはすべてひとりだ
気づかぬうちに主人や家族という鉾立てに守られていたんだとふと気がつく

15年前の私と今の私とのご対面の時
NYへのワクワクと自分へのワクワクを抱いて飛行機は飛び立った


JFK空港到着 現地15時半
あまり眠れず、頭も冴えない

NYは東京と変わらぬ気候だった
極端な気温の変化はない


空港に並ぶイエローキャブにホテルのアドレスを伝えて乗り込む
ドライバーは中東系。英語は片言だが、私の100倍は話せる

今回決めていたのは
わからない時はすぐに人に聞くこと。
自分の気持ちははっきり伝えること。
思ったらすぐに会話すること。

会話をしてもっとNYを感じたいと思っていた

そこで大変便利だったのがGoogle翻訳アプリだ
これが優秀だった(もちろんグーグルマップは私の唯一の同伴者)

文字の打ち込みでも音声でもすぐに反応して瞬時に翻訳してくれる
翻訳内容がどうかはわからないけど
問題はそこではない
コミュニケーションだ
レスポンスの良いコミュニケーションが大事なのだ

15年前にこれがあるのとないのでは雲泥の差だったなと
今のテクノロジーに感謝する

もちろん成田でwifiルーターを借りていった
私の現地での持ち物はスマートフォン、モバイルバッテリー、wifiルーター、財布、クレジットカード
これだけ

早速ドライバーさんと話をする

私「道混んでますね」

ド「うーん今日は混んでますね。どこから来たんです?」

私「東京です」

「東京も混んでるっしょ?」

私「イェァ(はいの意)~混んでますよ~」
(しょっぱなから「イェァ」を言い始め、最後まで「イェァ」で切り抜けた私。なぜ「イェァ」かはわからない。英語が、アメリカが、NYが私をそうさせた)

30分くらい閑静な住宅街を眺めると
マンハッタンのビル群がうっすらと見えてきた


きたきた。これこれ!ぞわぞわするぜ。


夕暮れと摩天楼。ライトがぱきっと光る










あれ?


なーんか。



なーんか思ってたんとちゃう。思ってたんとちゃう
なーんか見た事ある雰囲気だぞ。。。


私「マンハッタン見えてきましたね。あの高いクリスマスカラーのビルは何?」

「ん?あの赤いやつ?あれは~エンパイヤステートビルやね」

私「あぁエンパイヤーね!もしかして〜LEDライトに変えた?」

「そうや!何年か前に全部LEDに変えたんや。きっれいやろ~?」




うーん、綺麗だけど。綺麗だけどもー。

「スカイツリーにクリソツだな」

なんかパキっとしちゃって、以前の摩天楼の雰囲気と違う

LEDって環境にはいいけど見た目はみんな一緒に見えちゃって、この先どんな街もみんな同じような街になっていってしまうのかな?




でもめっちゃ綺麗(惚れ直す)



15年前は空港から乗り込んだタクシーの中で不安を抱えてNYの街並みをしかめっ面で睨むように見ていただけだったのに、今はこんなに会話(大したことない)もできる淑女(大げさ)になり、私のつたない英語力にも手応えを感じ、ブルックリンのインディゴホテルのチェックインも難なくクリア


これから5日間お世話になる部屋もまぁまぁだし
お腹も減らないから世界1の喧騒へ繰り出すか!


と、意気揚々と夜のタイムズスクウエアに消えていったのだった












【NY寫眞館/シャシンカン】

イエローキャブの車窓から。
住宅街


イエローキャブの車窓から。
マンハッタンの夕暮れ



ブルックリン フルトン・モール

マンハッタンもそうだけどジムがすごく多かった






ここら辺はさすがブルックリン、ダウンタウン。
下町感ありますね

西松屋的なショップです
私はここで子供服を山盛りゲット








マンハッタン タイムズスクエア

一番目立つところ=広告費が高いところにはH&Mが。
NYもH&Mのひとり勝ちという感じでした



買うの忘れたー




偽物のマスコットがいたるところに蔓延っており
フレンドリーに近寄ってきます
ニコニコしているとマスコットに囲まれ
インスタ用にと写真を一緒に撮ると
そのあとにチップを強要してきます

客ひとりに対してマスコット5人がお財布を鞄から取り出しているのを
待っているという地獄絵図を人ごみで目撃しましたw
多分中に入っているのはメキシコ系の人たちだと思われます

写真を撮ったら必ずチップをあげてね









この看板を見てすぐにダウンロードしたのは私だけじゃないはず




15年前よりも派手になっている気がします











平均年齢50歳オーバーのママたちのパフォーマンス
見事なダンスを繰り広げてました
ちょっと感動しちゃった
おばさんが頑張ると感動するのかも






ロックフェラーセンターのスケートリンク
到着してすぐに観光名所かなり回っちゃったかも



















※出産ちょこっとブログ第1回〜9回まで過去記事にて読めますので
ぜひお時間がありましたら暇つぶしに読んでくださいませ


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